BANA-SPO 2019.04.26号
BANASTA開幕3連勝★★★
TOKYO BANANA STARSが4月25日に行われた第3戦『おゆみ野ベースボールクラブ様』戦に20対2で勝利し、結成から無傷の3連勝を飾った。
第3戦のスタメン
各種特権がフル活用され、1番ピッチャー吉原、2番ファースト泊と続き、以下のオーダーとなりました。
- ①吉原※グラウンド特権
- ③穰司※面連絡特権
- ④越知
- ②亀井
- ⑧山崎
- ⑤渡辺
- ⑥末次
- ⑨大森
- ⑦西山※道具管理特権
- DH雲田
序盤からBANASTA打線爆発
先行はBANASTA。先頭の吉原が四球で出塁すると盗塁と内野ゴロの間に3塁に進み、前の試合で人生初本塁打を放った3番越知がレフトへ大飛球の犠牲フライで1点を先制(1-0)。
続く4番亀井がデッドボールで出塁し、盗塁で2アウト2塁から5番山崎がレフト前にタイムリー(2-0)。そこから渡辺⇒末次(タイムリー)⇒大森(タイムリー)と4連続安打で初回に4点を先制(4-0)。
2回も先頭の雲田が内野安打で出塁すると相手エラーで一挙に3塁まで進み、トップに返って1番吉原が左中間へ2ベースヒット(5-0)。2番穰司もレフト前ヒットで続き、ランナー2人を塁上においたところで、3番越知、4番亀井が連続タタキで2点を追加(7-0)。
平成最後のホームラン炸裂
3回は1アウトから渡辺・西山と連続内野安打で出塁し10番雲田。
明日ホームランを打ったら平成最後のホームランとなりますね。
その言葉を自らが体現し、レフトオーバーの3ランホームランで3点を追加(10-0)。
注目の初先発吉原
BANANA STARSの先発吉原は初回先頭打者にフォアボールを与えるものの、その後は快投を演じる。
俺軽く投げるの苦手だから
の言葉通り(?)サイドスローから快速球を連発。アウトローにビシビシストレートを投げ込み、時にはスライダーを混ぜ込み、おゆみ野打線を封じ込みました。
守備力が異常に低いBANASTAが故に1点は失ったものの、先発投手としては初の3イニング完投。初先発初勝利のナイスピッチングでした。
BANASTA中盤も攻撃の手を緩めず。2番手越知も好投
BANASTA4回の攻撃は2アウトランナー無しから、6番渡辺がレフト前ヒットで出塁すると、2盗・3盗と2球で3塁まで進み、7番末次がレフト前ヒットで1点追加(11-1)。
本日2盗塁の渡辺
4回からマウンドを引き継いだのは越知。開幕戦から全てマウンドに上がっている男は、アンダースローから緩急を自在に操り、BANASTA守備による1点を失いつつも、責任イニングの2回を完投。
5回は打者一巡の猛攻で一挙に6点。6回にもフォアボールからつなぎ3点をあげ、大量リードで最終回を迎える(20-2)。
昭和52年リレーで完結
大量18点のリードをもらった状態で、3番手投手の山崎がマウンドにあがる。山崎は先頭打者をキャッチャー前ワンバン2球を含むストレートのフォアボールで出塁させ、グラウンド内に『やべんじゃね〜の…』の雰囲気が漂いつつも、後続をサードゴロ、三振・三振と抑え、初登板初セーブ。
吉原⇒越知⇒山崎と昭和52年生まれの継投でつないでの勝利。BANASTAの打撃陣&投手陣の層の厚さと、守備陣の層の薄さが顕著に現れた試合だった。
試合後のインタビュー
▼初登板初先発初勝利を飾った吉原
今日は(スパイクがポイントの為)あまり踏ん張りが効かなかったが、コントロールが纏まったので良かった。次戦以降も積極的にマウンドに上がりたいと思う。
▼平成最後の本塁打を放った雲田
正直というか、完全に狙ってました。(若干暴走だったんではないか?)あれはランナーコーチも手をまわしていたので暴走ではないです。まぁ本気を出して右打席にたちさえすればあんなもんです。令和1号も狙っていきますよ。
第3戦は事前の天気予報も微妙で、開催自体が危ぶまれたが、バナステル坊主の効果もありなんとか試合をすることができました。おゆみ野ベースボール様、有難うございました。
バナステル坊主(作:西山)