現役TーFIVEと2度目の対決

昨年開催された現役TーFIVEとの試合が、今年も薬業健保グラウンドにて実施されました。

当日は快晴。河川敷の冷たい風に(加齢の影響で)変温動物と化しているBANASTAメンバーの身体はいつも以上に重いご様子。

試合前シートノック

そんな中、試合前にはBANASTAとT-FIVEの選手全員でボール回しからのシートノック。

ボール回しでのボールの質、ノックでの動きで、現役選手との違いは歴然、ただそれ以上にBANASTAメンバーの体力の消耗が心配でした。

両チームのスタメン

  1. 雲 田:投 手  宮 田:左翼手
  2. 亀 井:捕 手  阿 部:遊撃手
  3. 小 野:三塁手  黒 木:三塁手
  4. 山 崎:DH①  須 田:一塁手
  5. 越 知:右翼手  小 宮:DH①
  6. 別 府:遊撃手  菅 野:捕 手
  7. 泊 裕:DH②  中 島:二塁手
  8. 坂 口:DH③  酒 寄:右翼手
  9. 泊譲司:一塁手  木 村:DH②
  10. 渡 辺:二塁手  森 脇:投 手
  11. 伊藤亮:中堅手
  12. 吉 原:左翼手

BANASTA先攻。T-FIVE後攻。

初回BANASTAの攻撃。現地一番乗りで1番ピッチャーを選択した雲田がいきなりショートの頭を超えるレフト前ヒットで出塁し、一挙にBANASTAベンチのテンションがあがる。

現役当時の出塁&走塁を見せた雲田

続く2番亀井の打球はピッチャーとサードの間の絶妙な場所に転がる打球で、内野安打とT-FIVEの暴投を誘い、無死2塁3塁といきなり先取点のチャンスを迎え、3番小野は三振に倒れ、4番山崎の打席。

4番山崎はボテボテのショートゴロとなるが、3塁ランナーの雲田が現役時代を彷彿とさせる判断とスピードを見せ、なんとホームに生還。

現役時代散々追求したエンドランの形で、昨年に続きBANASTAが1点を先制する。(B1-T0)

初回T-FIVEの攻撃

BANASTAの先発は2019年のチーム開幕戦で先発を務めた雲田。

雲田は緊張からか(いやそんな事はない)、1番宮田、2番阿部を連続フォアボールで0死1塁2塁。

3番黒木は強烈なファーストゴロ打つが、泊(ジョ)が好捕し、二人のランナーの進塁は許すも得点を与えず(1死2塁3塁)。

この試合再三攻守を見せる泊ジョ(右)

そして4番須田(今季首位打者)の打球はピッチャーとファーストに間に転がる内野安打で、T-FIVEがすかさず同点に追いつく。

更に5番小宮には死球を与え、BANASTAのピンチは更に拡大し1死満塁。

本来であれば「1イニング3四死球ルール」により、先発雲田は降板となるのですが、二番手予定の山崎が「流石にここからは投げたくない」というワガママもあり先発雲田続投。

対する打者は6番菅野。

菅野は相変わらずのパワフルスイングでセンターに弾丸大飛球を放つ。正直「オワタ」思いましたが、予め深く守っていたセンター伊藤亮太が数歩後退でボールをキャッチ!

3塁ランナーは余裕のタッチアップとなりましたが、走者一掃とはならず2死2塁1塁(B1-T2)。

雲田は次打者にも四球を与え、2死ながら再度満塁のピンチを迎えるも最後はピッチャーフライで打者を抑え、この回2失点で切る抜ける。

2回&3回BANASTAの攻撃

「去年の1回終了時点では1-3だから!いける!いける!」

そんな声がBANASTAベンチの中では聞こえ、序盤のテンションとしては良い流れ!

がしかし、2回、3回はT-FIVE先発の森脇に完全に封じ込められ、三者凡退×2イニング。

T-FIVEの2回&3回の攻撃

T-FIVEの攻撃。BANASTAのマウンドには2番手”投げたがり1号”の山崎。

山崎は先頭の9番木村にいきなりフォアボールを与える。続く10番森脇が”実戦を想定したプレイと思われる”送りバントで、早くも1死2塁。

打順も1番宮田に返りT-FIVEは追加点のチャンス。

しかしここで宮田を投手ゴロ(2死2塁)、続く2番阿部をフォークで三振に抑え、2回はまさかの0点。

続く3回は3番黒木、4番須田、5番小宮、6番菅野との対戦。

黒木&須田の左の強打者に対しては「黒木シフト」「須田シフト」で極端な引っ張り対策を敢行。黒木はセカンドゴロに抑えるも、須田には見事に三塁線に打たれ少し時が止まる。

続く小宮、菅野の右の強打者に対しては「打たれて捕るピッチング」で、小宮をセンター特大フライアウト。

菅野をサード強襲アウトで、2回3回を奇跡の0点に抑えます(3回終了時 B1-T2)。

中盤4回の攻防

4回表のBANASTAは依然としてT-FIVE投手陣に完璧に抑えられ三振2つを含む三者凡退。

その裏のT-FIVEの攻撃からは3番手”投げたがり2号”ことサブマリン越知とT-FIVE打線との対決。

越知は独特の投球フォームからT-FIVEの7番&8番を連続ピッチャーゴロに抑え早くも2アウト。

9番打者にはセンター前を打たれるものの10番をショートゴロに打ち取り、4回をお驚きのゼロ封。

2回、3回、4回とお互いの投手の好投により、ゼロが続き若干の緊張感が漂い始める。

サブマリン越知

5回試合が動き出す

後編に続く

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