BANA-SPO 2021.12.18(前編)はこちら

5回。試合が動く。

5回表もBANASTA打線は完全に沈黙。

だが…5回裏ついに試合が動き出す。

マウンドには2イニング目の越知。

この回先頭の1番宮田をショートライナーに打ち取り、1死走者無しから2番阿部がショート別府のエラーで出塁。

3番黒木はまたもや強烈な打球を放つもファースト正面で泊の好捕で2死2塁。

2回、3回、4回の流れからこのイニングもなんとか切り抜けられるなぁ…と淡い期待を抱く

が、そこから4番須田がセンターへのタイムリー2ベース(B1-T3)。

5番小宮はフォアボールで2死1塁2塁から6番菅野がまたもやセンターへの弾丸飛球。

「センター真正面!」

っと誰もが思った瞬間にセンター雲田が強風の影響もありまさかの後逸、2塁走者が生還し、BANASTAコミカル野球の狼煙があがる(B1-T4)。

尚も2死2塁3塁の状態。

続く7番中島のショートゴロが内野安打となる間に3塁走者だけでなく、2塁走者も本塁に突入し、T-FIVEが足を使った攻撃で更に2点を追加(B1-T6)

「この点の取られ方はヤバイ!」

BANASTAのコミカル野球の本領を発揮する前に実力差を見せつけられる。

6回BANASTAが反撃

6回表BANASTAの攻撃。先頭の7番泊(ヒロ)がフォアボールで出塁。

8番坂口の打席。ワイルドピッチでファーストランナーがセカンドに進塁するも、坂口自身は現役時代の駒田を彷彿とさせる「納得しちゃう見逃し三振」で1アウト。

しかし続く9番泊(ジョ)はデッドボールで1死1塁2塁のチャンス。

ここで打席には10番渡辺。

渡辺はT-FIVEの挑発(レフト菅野が一人前進守備)に対し、見事レフトに打ち返しレフトオーバーのタイムリーツーベースヒット(B2-T6)。そしてなおもランナー2塁3塁で更に追加店のチャンス。

11番伊藤亮は残念ながらピッチャーゴロに倒れるも、12番吉原はフォアボールを選びツーアウトながら満塁のチャンスを迎える。

バッター初回に華麗なるレフト前ヒットを打っている雲田。この大事な打席でBANASTAコミカルベースボールが炸裂。

雲田の打球は良い当たりでピッチャーの足元を抜けセンター前ヒット!っと思われた瞬間にショートが好捕。しかしセカンドへの送球がズレ、セカンドはギリギリセーフ。

この間にサードランナーはホームインしてB3-T6で3点差に追いつく。

さぁ!更に追加点だ!っとBANASTAベンチが盛り上がっているところに、2塁走者であった渡辺が3塁からホームにゆったりと走ってくる。

おい!ナベ!何やってるんだ!!

とベンチから声が出るときは既に遅し、セカンド→キャッチャーとボールは渡り、渡辺が三本間に挟まれタッチアウト。

どーやらセカンドのプレーをアウトと勘違いしたらしく、3アウトかと思いベンチに引き下がって来たご様子。

ショックを受ける渡辺(イメージ)

6回裏。今年も吉原は快投!

B3-T6となった6回裏のT-FIVEの攻撃。

7回表が最後の攻撃となる為、もう1点も与えられないBANASTAは、昨年の対決でもT-FIVEから2三振を奪い0点で抑えた吉原を4番手として送り込む。

吉原はその期待に見事に応え、1つの三振を奪い1イニングを完封。BANASTAの最終回の攻撃につなげる。

今年も好投の吉原(連続写真)

7回表。BANASTA最後の攻撃

BANASTA最後の攻撃は2番亀井からだったが、亀井はサードフライ。3番小野はショートゴロ。4番山崎は温情内野安打で出塁させていただくも、5番越知はピッチャーゴロに倒れ大きな見せ場もなく残念ながらで試合終了。

2回目のT-FIVEとの対決はB3-T6でT-FIVEの勝利となりました(T_T)

試合終了後(さいごに)

試合終了後は昨年同様に全員集合で記念写真。

今年は両チームごちゃまぜでの2試合目は有りませんでしたが、(その代わり?)T-FIVEのメンバーが熱々のおでんを用意してくれて、両チームの選手があつまっておでんを堪能させていただきました。

強いチームで有りながら今回のようにおでんを持ってくるノリがある現役選手達をみてOB達は嬉しくなったに違いないです。

そして試合中、ベンチからは「シッカリと攻撃して行こう!」というような声も聞こえ、僕らBANASTA相手にも実戦を想定して送りバントをしてくる意識の高さもOB達は嬉しく思っておりました。

是非また来年OB戦ができることを楽しみにしています。

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